GTX1660superレビュー!動画編集にオススメかつ手頃なグラボ!

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どうも
二年ぶりぐらいにグラボを買い換えたので
私ができる範囲でレビューします。

H/Wエンコードで驚異のパフォーマンス

A’s Video Converterという
フリーエンコードソフトがあり、
これで1920*1080、H264、フルHDを変換する際に
440FPSで書きだすことができます。

私が他のグラボで試した結果を載せておきます。

グラボFPS値段(円)
Radeon RX 57010017000
Quadro P62024026000
Geforce GTX 1660 SUPER44027000
GeForce GTX 1660 Ti34032000

AMDのグラボではVCE、
nVidiaのグラボではNVENC
というハードウェアエンコード方式があり、
それを使用してエンコードした結果です。

格上の1660Tiに
圧勝するパフォーマンスがでて
流石にひっくり返りました。

ゲーミングパフォーマンスでは
各ベンチマークなどでTiに劣りますが、
動画編集向けならTiより
5000円程度安価なのでおすすめです。

動画書き出し

VEGAS PRO17という
日本ではマイナーな動画編集を使用し
エンコード時間を比較しましたが、
誤差程度の時間差しかでませんでした。

Premiere ProでのH/Wエンコードでは
もう少しグラボ性能に依存するらしいので
Premiere Proの人にはお勧めですが、

VEGAS PROのように
CPU依存がつよいソフトだと
あまり違いは感じられないのかもしれません。

vegas proのエンコード時間ベンチ↓

MAGIX Vegas Pro 17 GPU Performance - AVC Encode

画像引用元:TECHGAGE

GoPro Fusion studio

GoPro FusionというGoProの
360°カメラの型落ちモデルを使用しています。

その動画を他編集ソフトで使うために
「GoPro Fusion Studio」
というソフトで一回書き出ししないといけません。

そのP620はOpenGL特化グラボなので
3DやVRのエンコードにつよいのかと思っていましたが、
1660Superに買い換えてから驚愕

書き出し速度が体感速度で2~3倍ぐらいになりました。

OpenGLが強い!!!らしいQuadro、
動画系ではコスパ最悪ですね

クリエイター向けグラボ!!!
とかいって売り出しているのをよく見ますが、
動画編集ぐらいの用途なら購入を避けましょう。

たぶん現行の
GoPro MAX Exporterでも同様だと思うので
GoPro MAXづかいのあなたも
参考にしていただければ幸いです。

DTMではどうなの?

VSTのGUI開発は
OpenGLベースで行うことが多いらしいですが、
まあぶっちゃけ何使っても大差ないです。
CPUと分けて独自のビデオメモリ積んでればおkです。

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まとめ

動画編集をするなら
最強コスパのグラボなことは間違えないです。

またUSERBENCHMARK
valueでもGeforceの中では
3番目の位置にランクインするほどの
コスパを誇ります。

動画編集メインの人で
グラボ買い替えを検討している人は
ぜひとも検討してみて下さい!

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