AES/EBUとS/PDIF同軸を変換するケーブルを作った

DTM、音響、音楽関連

どうも
一般的にAES/EBUとS/PDIFを変換するときには変換器的なサムシングをかまさないといけないと思われているらしいですが、変換器なしで変換することができるので紹介します。

ピン配列

AES/EBU側の1ピン(グラウンド)は浮かせて、2ピンをRCAの+(センターピン)、3ピンをRCAの-(スリーブ?シールド?)に接続します。

作成

今回は行って来いをしたいので、一般的なRCAケーブルとXLRのオスメスを用意します。

日本語の性質から考えるコール・mix論 その2「わ」

一般家庭には五億年前にTVゲームをテレビとつないでた赤白黄色の線とか家に余ってると思うので、それでもいいです。できれば黄色。RCAケーブルって呼んでる一般人と出会ったことないんですけど、このケーブルなんて呼ばれているんですかね。ピンプラグ?赤白ケーブル?本題に入りましょう

ケーブルを真ん中で切る
はんだ付けする

完成です。

このケーブルを使用するときの注意事項

機器によっては使用できません。
音質派愛用のピンチケDDCでは使用できるので、使用できない例は少ないと思いますが。

1例としてfocasriteのオーディオインタフェイスから他機器に入れたときはアレだったので、ギャンブルみたいなもんだとおもいましょう。

focasrite 4pre USBの出力が不安定なので検証しました。

S/PDIF→適当なケーブル→S/PDIF 問題なしそれはそう
S/PDIF→適当なケーブル→AES/EBU ノイズのみ出力
S/PDIF→75Ωケーブル→AES/EBU ノイズまみれだが音声出力できた。実用性なし
S/PDIF→110Ωケーブル→AES/EBU ノイズのみ出力
S/PDIF→75Ωケーブル→インピーダンス変換機→AES/EBU 問題なし
S/PDIF→適当なケーブル→インピーダンス変換機→AES/EBU ノイズまみれだが音声出力できた。実用性なし

出力側機器のインピーダンスに合わせるのが一番よさそう。

デジタル変換にはインピーダンスガーって人はこんなケーブル作らない方がいいです。

検証した感出力側のインピーダンスでケーブルつくるのが一番精度よいかもしれません

きになるならカナレとかノイトリックが出してる変換機買ってください。

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