推しメンに自作ギターシールドをプレゼントしよう!

どうも。
ギターシールド、高くないですか?
僕が学生の頃買ったプロビデンス?だかのシールドは3Mで3kしました。
音が良かったかは正直覚えてませんが、高い。今の相場なら2チェキが2枚も撮れる価格。
そして、さらに上の音質を目指すと1m5000円とかし兼ねないのがギターのシールドケーブルです。
音質にこだわらない派としてはケーブルなんかで音は変わらん!と断言したいのですが、ギターはハイインピーダンス出力であるため、明確に変わります。
音にこだわりない人、音楽を聴かない人に聞かせても違いが判るレベルでしょう。
そのため品質的に1万レベル(この値は適当)のシールドを1000円未満で作ってプレゼントしましょうという話です。
ハイエンドギターシールドの相場
といってもサウンドハウス価格です。
サウンドハウスのハイエンドギターシールドを安い順で見ていきましょう。
クラシックプロは置いといて現実的に使える最低限の長さである2~3mは5000円ぐらいします。
今回は2mでなるだけ高品質なものを作ろうと思います。
今回の材料
MOGAMI 3368 2m | ケーブル | 840 |
TOMOCA JS-102 | コネクタ | 160 |
CLASSIC PRO P10R モノラルフォンプラグ | コネクタ | 150 |
合計 | 1100 |
上記は買った時の値段。千円超えてたわ。
コネクタはケチろうと思えばもっとケチれると思う。あと、普通にストレートコネクタ二つ使おうと思ってたんだが、見当たらなかったのでその辺に転がってたL字コネクタを使用。ちなみにコネクタの音質差はない(断言)。メッキちがうと違う気もする。するだけ。
MOGAMIの3368は芯線が太いかつ、静電容量が低いので高品質らしいです。
その辺の学術的な話はよく分かりませんが、太いと抵抗値が下がる、ハイインピーダンス伝送は静電容量が低いほうがいいとかどうたらこうたらです。
3368は、真に高性能なサウンドを実現すると同時に、ライブステージやパフォーマンスでの使用にも耐える堅牢性を備えた新しいケーブルです。この大口径ケーブルは、可能な限り純粋なサウンドのために低容量で設計されていますが、既存の楽器用ピックアップの設計範囲外になるほど低容量ではなく、パフォーマンス上の問題を引き起こすことはありません。
同軸構造により、最も正確な音色が得られます。大口径同軸ケーブルの課題は、ケーブルが曲げられたときに中心導体が構造内部で動く必要があるため、そのようなケーブルは乱暴に扱うと壊れやすいことです。
3368独自の複合編組シールド構造により、ケーブルは非常に堅牢になり、この新しい設計は、ステージやツアー環境で使用された場合でも、柔軟性と性能を維持します。
取り扱いノイズを極めて低く抑える新しい方法が採用されているため、このケーブルは、非常に低い損失で高インピーダンス回路(ギターピックアップ、センサーケーブル)が必要とされるあらゆる用途に使用できます。
引用元:MOGAMIカタログ
作成






はみ出たシールドは切り落とします。
今回はコネクタ側の金具が小さかったので念のため一部分シールドを折り返してはんだしたよ(画像無し)





こっちはコネクタがわがいい感じにでかいのでシールドのはんだはしません。




ヘッドホンアンプ自作しようと思ってて、それつけるためのロゴがあったのでこれを貼り付けます。





このあとテスターで問題ないか確認してください
さいごに
推しメンにギターシールドをプレゼントするというシチュエーションが発生するオタクはいないと思いますが、推しメンがギターをやってたら作ってあげるのもいいともいます。