「推し」とは?

在宅でもわかるアイドル・声優現場用語入門

オタクたち

アイドル現場は楽しいけど難しい用語が多いな…
推しって何?

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存在しない概念

お前は誰だ?
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オタク歴X年。
喜多村英梨在宅ガチ恋として声豚化し、WUGで現場デビュー。
そこでotkw化するも、ひょんなことからアース・スター ドリームと出会いピンチケになる。そんな中イキリオタク特有の承認欲求が爆発し「音質派のブログ」を開設。mix解説記事が話題になり、コロナ前は月間10万PVに到達したが今となっては風の中のすばる
現在は地下アイドル現場でジョセイセイユを求めさまよい続けている。

「推し」という言葉は、日本の若者文化の中で頻繁に見られるようになりました。この言葉は、一般的にはある個体やグループを特に好きで、積極的に支援する行為を指します。しかし、その背後には独自の文化と、若者たちが自分たちの情熱をどのように表現し、アイデンティティを形成するかという深い意味があります。本記事では、「推し」の概念、起源、その現在の文化的な影響、そして将来の予測について詳しく解説します。

「推し」とは?

「推し」は、日本のインターネットスラングから生まれた言葉で、元々は「推す」の形容詞形で、ある人や事柄を応援する、または好きであることを表します。一般的には、特定のキャラクター、有名人、アーティスト、スポーツ選手など、個々のファンが特別に応援したり愛したりする対象を指す言葉として使われます。

「推し」の文化的影響

「推し」は、特にポップカルチャーの世界で大きな影響力を持つようになりました。音楽グループやアニメキャラクター、映画のキャストなど、あらゆるジャンルのファンが、「推し」を通じて自分の愛情を表現し、他のファンとのつながりを深めることができます。「推し」があることで、ファンは自分たちの共通の興味を共有し、一体感を生み出すことができます。

「推し」

この項目では推し関する私の考えを記載します。オタク特有の唐突な自分語りというやつで世間的な見解ではありません。

まず、女、お前らはカジュアルに推しを作りすぎ。女とアニメの話をしていると一言目か二言目には「推しは?」と聞いてくる。そんな簡単に推しになったら苦労しないんだよこっちは。
カジュアルに推しっていう割には推しを神聖視し、推しが推しであることを特別視するし、女屋さんはオタクの推しであることを特別視することが多い。

曲が良くて通ってたアイドルグループにちょっと好みの女がいてそいつのことを推すか~って言ってた時期もあったけど、そんな気軽な感覚でその女を推しと呼んだせいで勘違いしつけあがり調子に乗っておわり。そんな姿がはたして推しにとって相応しい行動と呼べるのだろうか。千円~千五百の2ショットチェキを100枚200枚そこら取っただけで推しと呼んでいいのか。

俺にとっての「推し」を考えたら圧倒的に天宮りずむさんとESDメンバーだが、果たして彼女たちのと同じような体験や感動をカジュアルに推しと設定した女が与えてくれるのだろうか。

まあ1000歩譲ってアニメ作品などの推しは、物語をおってそいつの生き様などに強い尊敬を抱いて推しになることはあるだろうけど、アイドル現場とかコンカフェ行って見た目が好きだからって出会って4秒でその女のことを推しと呼ぶのは間違ってる。

そうやってカジュアル化した推しという概念のせいで内密チェキ会とか開く勘違いした女が現れたりする。なんだ内密チェキ会ってそんなことするやつが「会える機会をつくります」とか言ってるのを見ると虫唾が走るね。そんなやつの童顔おっぱいにちんこ立っただけで4秒即推しオタク、目を覚ませよ。本当にお前はそいつが推しでいいのか。谷間を開示して肌色をたくさん出してちんこに訴えかけてくるだけの女を推しと呼んでいいのか。そんなん「推し」ではなく「ちんこが立つ女」というラベルで良くないか?「色恋営業してきてチェキ取ってるあいだ気分よくさせてくれる女」ってラベルで良くないか?推しというラベルを気軽に貼るな。まあ性にうったけかけるのが一番単純で楽なのが悪いね。人類の敗北。

現代はSNS社会であり監視社会であり、スキャンダルの数が昭和アイドルの時代からすると表ざたになることが増えている。そういう現代だからこそ、日常生活から誰かの「推し」であることを意識して生きる必要がある。

とあるアニメで「君たちは人間である前にアイドル」というセリフがあります。このセリフか過激であり、人権問題的にもあれですが、現代で誰かの推しを名乗るにはこういった心構えをアイドル自身が持つべきであると私は思う。それができないなら誰かの推しを名乗るのを辞めるべきだ。

少なくとも推しというのは一定期間観察してから決めるべきだ。アニメが1クールで終わることを考えると3か月ぐらいは吟味すべき。

それぐらい推しを慎重に決めないと勘違いしたアイドルがつけあがって調子に乗って、自分に甘くなる。我々キモオタクがしっかり吟味することにより、アイドル自身も「今のままではオタクに推してもらえない」となり推しにふさわしくない行動をとらなくなると思う。今の現状を招いたのはカジュアルに決めた「推し」を甘やかしてきた我々キモオタクのつけかもしれない。

そんなことを考え出してからカジュアルに設定していた推しはもう推しではなくなってたし、ESDが解散してから推しというのができていない。便宜上推しと呼んでいるアイドルが1人できたぐらいで、どちらかというと僕はその女ことを推している訳ではなく、一人の女性として好きなだけである。

と、まとまりがない文章を書いて僕自身満足してきたので最後に「推し」について一番言いたかったことを言います。

推しは「決まる」ものであって、「決める」ものではない。
またしては演者側に決められるものでもない。

数年後によくよく考えたらアレが推しだったのかもなって思えるようなオタク活動がしたいです。

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オタク歴X年。
喜多村英梨在宅ガチ恋として声豚化し、WUGで現場デビュー。
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現在は地下アイドル現場でジョセイセイユを求めさまよい続けている。