【2018年】価格別おすすめオーディオインターフェース
どうも
まえちょっとこういう記事のがええんじゃない?みたいな要望をいただいたので書いてみます。
~10000円
この値段帯は買わないほうがマシです。買うなら中古を買いましょう
ヤフオクでE-MU 0404USBを探して落札するのが一番いいです。
廃盤で新品では手に入らないのですが、ここ最近の~60000円位のA I/Fと同等、いやそれ以上の音質を誇ります。
だいたい3000~8000円くらいで落札されているみたいです。
10000~30000円
正直なに選んでも一緒です。バンドルしているソフトウェアで決めるのが無難です。ソフトなんでもいいって人は中古でE-MU 0404USBを探しましょう。
・・・と言って満足してもらえないのはわかっているので3つ紹介します。
LINE6 ( ライン6 ) / POD STUDIO GX

こちらは入力がHi-Zしかついていないのでギター及びベースは録音するよ!って人専用です。
こちらはLine6社の製品ということもありPod Farmが無料でついてきます。かなり高品質のアンプシュミレーターで他のプラグインでは勝負にならないぐらい使えます。
ギタリスト、ベーシストにはお勧めです。
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR12
以前の記事で雑に紹介し余したが、cubaseのスーパーお試し版であるAIが入っているのでわりとかなりのことができます。
かなりおすすめです。
てか割引になってて10000円切ってるし
ZOOM ( ズーム ) / UAC-2


こちらはバンドル自体はcubase leとちょっと微妙ですが、レイテンシーが2.22msecと高級機レベルまで詰めれたり音もこの価格だとE-MU0404に対抗できる唯一のものだったりとお勧めできる点はたくさんです。
一部では乳首と呼ばれていますが(周波数特性が500Hzで乳首のように盛り上がっているため)
最大0.5dB位は許容範囲です。
というのも周波数特性は部屋によって大きく左右し、部屋によっては10dbくらい余裕でディップしたりするのでこれぐらいなんてことありません。
ヘッドホンとかでも耳の形で周波数特性かわるのであんまり気にしなくていいと思います。
30000~60000円
この値段帯は正直もうちょっとお金出して高いの買ったほうがいいレベルです。
わざわざお金出して買うレベルじゃないです。
が、最近は個性的な製品が増えたのでそれだけ紹介します。
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR-RT2
こちらはあのニーブさんがデザインしたトランスが微妙な位置に入ってることで味付けできるよって商品です。
スイッチでバイパス等も可能
また、出力も他のsteinbergのDACから一新してハイクオリティになったとか。
NEVEっぽいサウンドが好きな人はぜひ。
FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / Clarett 2Pre USB


これもfocusriteの主力製品であるclaret seriesの一番安い奴です。
focusriteはイギリスの音響機器屋さんで、スタジオにもよくfocusliteのマイクプリを見かけるくらいメジャーなメーカーの製品で、
もちろんマイクプリに力を入れているので高音質で取れて出力もよい。この値段帯で一番入出力はまともな製品かと思います。
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / ARROW
スタジオコンプレッサーの定番中の定番1176を製造しているUNIVERSAL AUDIOのこいつです。
出音ならたぶん上記のfocusriteのが良いかもしれないですが注目すべきはDSP機能です。
UADのプラグインを読み込んで掛け撮りができる優れものです。
例えば1073タイプのプリアンプを選択すればneveの1073風な味付けをできたり、
1176タイプのコンプを読み込めばまるでスタジオで録音しているかのようパンチのある録音ができることでしょう。
またかけ撮り以外にもプラグインとしてDAWでインサートすることも可能。まさに万能。
これもお勧めの一品です。
60000円以上
正直DTMそこそこできてクオリティを求めるならこの値段帯を選べば10年くらい使えるものもあり、実は一番コスパが優れている値段帯となります。
またここからはものじゃなくてメーカー別で紹介します。
RME
特にこれが欲しい!ってものがない人はRMEをお勧めします。
出音と安定性に関してはプロが使ってるProtools用インターフェースのHD I/Oを上回るものが多く、レイテンシーも同等くらいとなります。
買って損はしないメーカーです。
また、メーカーがサイズごとに音は変えていないと明言しているので、自分に合った入出力のものを選びましょう。
UNIVERSAL AUDIO
上記でおすすめしたarrowもいいですが、あの値段で出すためにコストを削ってあの値段まで落ちたので出音がびみょいとDSPが貧弱のですが、しっかりした値段をだせば出音もDSPエフェクトもたくさん使えるし、なかなかよさげです。
考えかたによれば入力に関してはRMEより上だったりします。
ANTELOPE AUDIO
DSPも使えたり、出音も良かったり、上記の二つのいいとこどりをした存在です。
もともとワードクロックで有名になったメーカーですので、音の精度は圧倒的に一番いいです。
ただUSBの帯域をほとんど使うらしいので、デスクトップじゃない人はお勧めできません。
ハブをかませたら動かないと思っていいです。
motu
すっかり微妙な立ち位置になってしまったmotuですが、
macではRME並みの安定性を誇り、最近のモデルではESS社の上位DACを搭載して出音もかなり優れたものになっております。
macの人にはお勧めです。
さいごに
欲しいのは見つかりましたか?
結局は自分の好みによると思うので楽器屋に言って出音や入力を確かめてからの購入をお勧めします。
ちなみにAPOGEEですが、スタジオ機器とインターフェースを開発している部門が別らしいので今回は除外しました。
また選択肢が多いと悩むので高すぎるものは除外しました。prism soundの話です。
そりでは