SKOOL GIRL BYE BYEさんのmix考察

どうも
先日、SKOOL GIRL BYE BYEのすみれ せぷてんばーさんに無銭ガッツキしてたら「うちの曲の音質に関する記事を書いてくれ」と言われたので楽曲のミキシングについて思ったことを書こうと思います。
視聴環境
Amazon Music Unlimited(PC)→RME Fireface UFX(オーディオI/F)→PMC result6(スタジオモニタースピーカー)での視聴となります。
また、今回のリファレンス曲はデジモンのButter-Flyとします。おとがよさそうなので。しらんけど。
ザ・ワールドイズマイン
20年前の楽曲と比較して何言ってんの?って感じですが、全体的にダイナミクスが足りないのと音が平面的で手前には出てきますが、奥行きをうまく作れてないのがマイナスに感じます。
しかしバランスは、バンドサウンドでここまでしっかりと低域を出している曲は珍しく個人的に好印象です。強いて上げるのであれば高域には天井を感じるぐらいでおおむね好印象です。
音に関してはイントロのリードギターのモジュレーションエフェクトが90年代のV系バンドを彷彿とさせるサウンドでとても気持ちよく、好きな人にはたまらない音になっており、そういう曲が好きな層にはぜひ聞いてほしい曲です。
ブレックファストクラブ
先ほどの曲と同様ダイナミクスとか奥行きとかあれですけどこっちも現代のアイドル楽曲の中では良い部類です。
しかし先ほどの曲ほど低域に魅力が感じられなく「悪くない」としか言えないのが残念です
ザ・ワールドイズマインは四つ打ち系のキックだったので程よく出しても違和感ないのですが、こちらは連打する場面も多くキックを出しすぎるとたしかにウザったくはなるのですが、そこを削る分ベースでカバーするとか、そういった処理がほしいと感じました。といってもそこら辺のこういうサウンドのアイドルよりは十分でているから悪くはないです。
なんならリファレンス曲を探すときにscandalとかガールズバンドの曲を数曲聞いたけど、そういった曲よりも全然よかったです。
さいごに
この2曲を聴く限りめちゃくちゃこのアイドルの印象よいのでオタクはぜひSKOOL GIRL BYE BYEを見に行ってみてください。
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