オタクがキモくなくなったのかもしれない。

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どうも。
オタクは総じてキモいのですが、推しメンに好かれたいためかなんなのか知らんが、お高くとまっているのかしらんが、まともぶっている奴が増えてきたように感じます。

あくまで、まともぶっているだけであり、キモいことには変わりないのですが、最近オタクがまともぶっているではないか?と思った出来事があったので書き連ねていきます。

この記事の筆者
音質派ロゴ
音質派

オタク歴X年。
喜多村英梨在宅ガチ恋として声豚化し、WUGで現場デビュー。
そこでotkw化するも、ひょんなことからアース・スター ドリームと出会いピンチケになる。そんな中イキリオタク特有の承認欲求が爆発し「音質派のブログ」を開設。mix解説記事が話題になり、コロナ前は月間10万PVに到達したが今となっては風の中のすばる
現在は地下アイドル現場でジョセイセイユを求めさまよい続けている。

デレマスU149声優に認知された

小森 結梨さんという女性声優をご存じでしょうか。

顔もよく、デレマス声優である彼女はいま「ツボミシンフォニー」という声優アイドルユニットのユニット内ユニット「H4K」のメンバーとしても活動している。

これが去年10月に発足して12月末までは1000円で彼女とチェキが取れたんです。これはマジです。
俺の中で1000円でデレマス声優とチェキが取れるコンテンツとしてツボミシンフォニーに足を運びましたが、チェキ撮ってでてきて10秒ではがしとかだったので、ろくな自己紹介もせずに12月末までに3~4回とりました。

人気声優なこともあり、ツボミシンフォニーでは一番チェキ列が長くまあ認知はされていないだろうなという気持ちでくそみたいな接近を続けた。

が、1月より2kに値上げ。
僕は貧民だし、「アース・スター ドリームとチェキ代がいっしょ!?」となりそれから一度もツボミシンフォニーにはいかなかった。

が、その後5月。
ツボミシンフォニーが地下アイドルと対バンを始めた。
地下アイドルと対バンする声優アイドルユニットのオタクとしては行くしかなく、久々にいってチェキをとった。

すると10秒だったはがしはタイマー付きの30秒になっており、会話時間に余裕が生まれていた。
そのときはじめて名前を聞かれ、「音質派」と答えると「たまにリプくれるよね」と言われ、アカウント認知はあったみたいでちょっとだけうれしかった。

で、先日。
6月に入ってツボミシンフォニー出演の無銭対バンがあったのでチェキ撮りに行ったら「音質派さん」と向こうから名前を呼んでくれたのだ。

そう、チェキ列も長くチェキとった枚数も両手で数えられない程度の私が、認知されていたのだ。

これにはいくつか理由が考えられる。

  • こもちぃが記憶力が良い
  • 俺の顔がチー牛そっくりで覚えやすい

とかも考えられるが、ここで俺のツイッターを振り返ってみましょう。

サーモンタグに酒を載せたり、鮭の切身をはじっこに乗せただけの画像を送ったり、ハイボールにチェキを沈めたりと奇行に走っている。

これが認知の理由だともう。

が、これは本当に奇行なのだろうか?

声豚が奇行をやめた日

チェキを酒に沈めるなんて誰でも思いつくことであり、奇行でも何でもありません。

古の声豚はライブ中にゴキブリまいたり、鉛蓄電池で光害したり、サイリウムの代わりに鯖を振ったり、チョコレートケーキを頭からかぶったり、声優が使ってるシャンプー飲んだり、ライブ中にシャンプーしたり、飲食店で女性声優が使用した後のトイレに乗り込んだりと、ここにあげきれないほど、俺の行為とは比較にならない奇行が繰り返されてきた。

が、最近の声豚はどうだろうか。
家虎UOグルグルするだけで「目立つためだけに厄介行為をしている」とか決めつけるぐらいに、聖人ぶっているし、まともぶっている。

これは声優以外にも弱者男性向けコンテンツが増え、キモオタクが分散した結果、声優の接近が増えたからと推測している。

声優と接近する機会が増えたため、ライブ中やツイッターで奇行を行わなくても回数を重ねれば認知は余裕であるため、「推し(笑)に嫌われたくない、好かれたい」などの余計な感情を芽生えさせてしまったからと推測している。

そのため、声豚は奇行をやめてしまい、俺程度の行動で奇行扱いされ、女性声優に認知をもらえる始末である。

奇行をやめてもオタクはキモい

いくらまともぶっていてもキモオタクを形成するであろう弱者男性感は払拭することができない。弱者男性男性がにじみ出ている。

そのため、どんなにキモオタクがそれを隠そうとしても女性声優の嗅覚には弱者男性であることを見抜かれてしまうし、オタクとファンである関係性以上にはなれない。

そして、女性声優は恋愛して彼氏をつくるかもしれないし、結婚しても離婚をするかもしれない。
それもオタクとではなく、スポーツ選手や、男性声優、作曲家、一般男性とだ。
ただ、恋愛パートナーとは別れたり、別れたいけど世間体があるから別れられないといった残念な関係性である可能性がある。

そのため”ただのオタク”ではなく、"特別なオタク"になれば、別れるという選択肢が存在しないし、女性声優にとって彼氏や旦那以上の存在になれるかもしれない。
が、おそらくまともぶっている間はその"特別なオタク"とやらにはなれない。

まともぶっていては声優の心を開けない。
取り繕ったガワで得た信頼なんてすぐに崩れ去る。

なら、奇行をしろとまでは言わないが、まともぶらずに己の魂で女性声優にぶつかってほしい。
その結果が仮面をかぶり、まともぶるならそれはそれでいいが、俺の持論としてはオタクはどうせキモいし、それをわざわざ隠す必要がない。

他のオタクがまともぶっている間に俺は女性声優から認知をもらえるのでぜひ仮面をかぶっていてください。

(一応言っておきますが、俺はこの記事で紹介した女性声優さんにとって特別なオタクであるとか、それになりたいとかはありません。そもそもツイッターとかは度が過ぎているときがあるので誰かの特別なオタクなんかにはなれません。持論として、特別なオタクになりたいなら仮面を捨てろという事を言っています)

“特別なオタク"の哲学はミリオンドールを読んでください。表紙の子の声優は伊藤美来です。

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