「風の中のすばる」とは?~在宅でもわかるアイドル・声優現場用語入門~
アイドル現場は楽しいけど
難しい用語がたくさんあるな・・・
風の中のすばるってなに?
chuLaのことですかね
「風の中のすばる」とは?
過去の事象などに対してつかう言葉です。略して「すばる」
①過去
「失われた文化・文明」「時間が経過し廃れた文化・文明」などを指す言葉だったり、「過去にあったが現在には存在しない」ことを説明する単語です。
例文
今時ガラケーは風のすばる
終身雇用は風の中のすばる
ワガママMIRROR HEARTのミョーホントゥケは風の中のすばる
②懐古
①が転じて、昔の良い記憶を思い出し、懐古することです。
「あの時は楽しかったな」
「あの頃はよかった」
「いまとなっては・・・」
「これだから○○は・・・」
などの感情をひとことで表現する言葉。昔を上げて今を下げることが出来る。
例文
昭和は風の中のすばる
白キャンのshoutで微動だにしないオタクばっかで完全に風の中のすばる
「風の中のすばる」の成り立ち
とあるオタクが久方ぶりにchuLa現場(有名な地下アイドル現場)に訪れたときのことを以下のようにツイートしました。
chuLaの史上最強うぇぽんと言えば、アイドルが歌ってる時間よりオタクがコールしている時間が長いだとか、mixのチョイスが偉いとか、最後にオタク全員でマサイする曲だとか、ピンチケほいほいな楽曲となっていました。
しかし、コロナを挟んでchuLa現場に訪れた彼が目にしたものと言えば、キングブレードを振っているだけの地蔵オタクだった。どうやらコロナ禍におけるフリークの規制によりピンチケは全員他界し、キングブレードを史上最強の武器と勘違いするようなオタクがあつまってしまったようだ。
話がそれたが、中島みゆきの名曲「地上の星」の歌詞から、良かった記憶を懐古することを「風の中のすばる」と呼ぶようになったのだ。