「すべてのお客様が安心して楽しめるための注意事項」←は?
どうも
以下のツイートをTLでみつけました。
— ず (@MDR_onj1807) December 14, 2019
「みんなでライブを作り上げるために気を付けること」と名を打ったこのツイートは地味に拡散されていますが、こういった類のツイートは基本的にはみんなではなく本人が快適にライブを鑑賞するためのエゴであることが多いです。
そもそも公式がルールを提示している以上それ以上のことを他のオタクに強要するというのは良くないと思います。
というわけで今日は音質派流のライブの楽しみ方を紹介します。
前提として
今日紹介するのは音質派流のライブの楽しみ方であり、一般論ではありません。
そもそもライブの楽しみ方と言うのはオタクの数だけ存在するわけです。
料理に例えましょう。
A君とB君はマクドナルドへ入店しました。
A君はビックマックを頼み、B君はテキヤキバーガーを頼みました。
これはいたって普通の事象です。われわれ人間には食べ物に好みがあり、その日の気分によってもオーダーが変わります。
しかし、横から知らん人に
[balloon_left img="https://xn--nzwp98desh.com/wp-content/uploads/2019/01/kBD_S287_200x200.jpg" caption="知らん人"]マクドナルド言うたら黙ってダブチやろ、あんたらもダブチ買ってきなさい[/balloon_left]
って言われたらどうでしょうか?
この知らん人の「黙ってダブチ」という俺ルールに従う義理が無いように、ライブでもルール以上のことを他の客に強要するのは、本人が良いと思って行っている行為だとしても、迷惑行為に当たる行動と私は思います。
自分なりに全力で楽しむ
私の楽しみ方として、気分によって地蔵したい日もありますが、基本的にはmix打ったりマサイしたり、多動したりします。
お金を払ってライブハウスに行ってます。他の人が楽しむことよりまずは自分が楽しむことが大事です。
あくまで会場・イベントのルールを順守した上で各々の楽しみ方をしましょう。
最低限周りに配慮する
周りへの配慮は最低限で構いません。
最低限という基準も本人判断でいいでしょう。
私の実際に行ってる配慮は
- 家を出る前に風呂に入る
- ジャンプをするときはできるだけ真上に飛ぶ
- 推しメンパートで前に行きたいときはできるだけ隙間を縫って行く
- 目の前に人の耳があるときはmixを打たない
- 解散・卒業ライブなど、人にとって特別なライブになる場合ときは、できるだけ現場のスタンダードなコール・mixに順守する
- 尺を覚えてない曲や新曲では高まったとき以外はmixしない
など、他にもあると思いますがこんなもんです。
最低限で構わないというのは、少なくとも私はライブは楽しむために行ってるのであり、周りに配慮するためにライブに行くわけでは無いからです。
後ろの人には配慮する必要はない
「後ろの人の視界を遮らないようにしよう!」などと、主に地上のオタクから耳にしますが、その意見を通してしまったら最後尾にいる身長低い奴が一人勝ちになります。それこそオタクの大嫌いな「不公平」です。
われわれ人間の目は前にしかついてません。多少なら後ろを気にすることもできますが、ライブは始まり集中してしまったら後ろを気にすることはできません。後ろを気にしてライブに集中できないであれば本末転倒です。
遮蔽物がない環境で見たいのであれば、前で見れるチケットを用意したり、自分の身体が低いと感じるのなら、平均値まで稼げる立ち台や厚底を吐くなどの工夫はできるはずです。
最前で見たいから最前のチケットを毎回入手してるオタクを私は何人も知ってます。
人に改善を求める前にまず、身の回りから改善しましょう。
そして身の回りの改善をしたうえで不快を感じるのであれば、それはオタクの問題ではなく、ルール設定をした運営の問題です。文句は運営に伝えましょう。
全員が満足するライブなんてありえない
そもそも誰がいかに周りに配慮したって100人中100人が満足できることはありえません。
さっきの料理に例えると
A君はダブルチーズバーガーを美味しいと食べるがB君はダブルチーズバーガーをおいしくないといいながら食べることだってあり得ます。
そう、人によって満足する基準は違います。
また、他のオタクの行動が公演内容より気になってしまう人は、そもそもライブやコンサートに行くのに向いてません。おうちでライブBDを鑑賞しましょう。
まとめ
- 人には人の楽しみ方
- まずは自分が一番楽しめ
- 配慮は最低限でいい
- 人に配慮を求める前に自分が改善しろ
- 家でBD見るのも楽しいよ
以上