【楽曲派】音質派が選ぶ楽曲が強いアイドル5組【2021年後期】

アイドル

恒例のあれです。

HAKUAKI

4つうちのオシャレ系の曲から
BPMはやめだが、
やっぱりどこかオシャレな雰囲気のある
楽曲をメインに活動するアイドルグループです。

有識者からは
「ナナシスっぽい曲がある」
などの声も。

セカモノ

コスメプレス系列の
株式会社infection所属

楽曲は81momentの
「utagei」
などでお馴染みの
DAICHI YOKOTAさんが手がけてます。

call my name

メンバーが可愛い

どの曲か忘れたけど
末益涼太さん作曲の曲があるので
「バンドリの曲だ~!!」
ができる地下アイドルとして
とても有名

泡沫のクロワジエール

今年デビューの
声優アイドルユニットです。

基本的には
声優アイドルらしい曲で
多ベクトルに曲が用意されています。

特筆すべきはデビューソングの
「シンセカイ」

脳天に雷が落ちる感覚に陥る0サビ
予想をいい意味で裏切るイントロ
主張が激しいがスッとのどを通るギター
現代的な楽曲構成
そして多彩な尺

あらゆる要素で
評価が高い曲になってます。

シンセカイ/泡沫のクロワジエール

situasion

二期連続の選出です。

普段はこういうことを
しないようにしています。
が、

この曲を聴いてください

いままで楽曲派と呼ばれていた
アイドルを思い出してください。

オシャンティーな
ピアノフレーズを多用したり

ちょびっとマイナーなジャンルを
採用したり

楽曲派的なアイドルで
伸びているところは
オタクに理解を寄せられるものを素材に
楽曲を製作しています。

ですがこの
JAPANESE HORROR STORYは
プログレッシブロックを題材とし
日本人のオタクにはなじみがない
ジャンルを使用しているのにもかかわらず
アイドルオタク的な思考回路で聞いても
プログレを聞きなれている奴が聞いても
受け入れられる
妙なバランスのとれた
ヤバい楽曲になっています。

日本人に一番耳なじみのある
プログレッシブロックである
YesのRoundaboutですら(ほんまか?)
多分開始1分ぐらいしか
聞いた事ないやつも多いでしょう。
8分の曲なんかフルで聞いてられるかボケがよ

プログレッシブロックは
10分超える曲も珍しくなく、
現代人が聞くに耐えるものではありません。

しかしこの曲は
プログレッシブロックを
現代的な構成やアプローチで
5分半というコンパクトサイズに
まとまっているの
にプログレ感も薄れず健在する

なんというか
私がこの曲を初めて聞いた時
僕の"楽曲派"という概念というか、
理解が変わりました。

耳なじみのないジャンルをやって
オタクを置いてきぼりにしたり、
特殊な要素がちょっと入ってるだけの
アイドルソングは楽曲派ではなく、
楽曲派ぶってる別の何かだと

これからは
なんちゃって楽曲派アイドル

「楽曲派憧れ系」
と呼ぶことにします。

以前こんな記事を書いて
多方面に叩かれた記憶があります。

魚もブクガも
聞きなじみのないジャンルを
(そもそも聞きやすいジャンルではあるが)
オタクに聞きやすく提供するという点では
楽曲派として評価できます。

が、のこりのそれは確実に
楽曲派憧れ系でしょう。

おまけ

年末に解散してしまった
「キミノマワリ+」さん、
めちゃくちゃ曲が良くて好きだったので
追悼という意を込めて
掲載させていただきます

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サブスクリプションサービスで
視聴可能であることが多いです。

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