今年の流行mix・口上大賞2019

2021年5月23日今年の流行mix・口上大賞

mix大賞
mix大賞

今年流行したmix・口上を発表させていただきます。

集計はコチラで行ってました。

大賞:LINEをやらない俊龍

小倉唯現場やアニクラを中心に流行した「LINEをやらない俊龍」が今年の大賞となりました。
アイドル現場ではAKB48、SKE48及びマジカル・パンチラインぐらいでしか使用できる現場が無く(しかもこのコールは使用されてない)汎用性が低いものの、字面のインパクトにオタクからの支持を獲得。今年の大賞に輝きました。

おめでとうございます。

参考動画

開発者インタビュー

開発者:そそさん(@EIements_Garden

大賞になった感想

声の現場以外にアイドル現場などでも、使われている汎用性が高いコールがたくさんノミネートされる中、特定のタイミングにしか入らない汎用性の低いコールが今年の大賞を受賞して、大変驚いています。

自分の考案したコールがたくさんの方に聞いて頂くことができて大変光栄に思います。

このmixが出来た経緯

元々このコールが入るところには、既存のコール L!O!V!E!LOVEラブリー唯ちゃん! というものが存在していました。
アイドルマスターの現場で何も考えずに多用される「ふっふー」「ふわふわ」のように、小倉唯さんの楽曲の中でも特に格好いいこの楽曲において、ラブリーはおかしいと思い、積極的にこのコールを使っていませんでした。

時は流れ、2018年1月、Elements Gardenの菊田大介さんが、俊龍さんがLINEをやっていないことをTwitterで公表しました。

このツイートがされた当時は何も思わず、RTといいねだけをして終わりました。

また時は流れ2018年5月17日。アパホテルグループの経営するレストラン"アパ社長カレーショップ"で"アパ社長カレー"を食べる為に大阪にある"ホテル京阪天満橋"に朝食付き1泊のプランで宿泊しました。
翌朝、朝食前にオタクソングを聴き一日のモチベーションを上げて朝食会場に行きました。
朝食中に、LOVEとLINEは互換性があることに気付きました。
朝食後、ホテルの部屋に戻り小倉唯さんのRaiseを再生し、L!I!N!E!LINEをやらない👏
俊龍!とコールを入れ、入ることが確認出来た直後に、コール内容をツイートしました。

その後KING SUPER LIVE2018で歌われた際に、生歌でこのコールを入れたツイートを俊龍警察さんにリツイートされ、有名になりました。

以後の経緯や詳細は俊龍警察さんのnoteもご覧ください。

最後に一言

自分の考えたコールを沢山の方に使用していただき、投票していただいて本当にありがとうございました!
また新しいコールを思いついたらツイートしていきます!

最後になりましたが、俊龍さん情報をインターネットの海に流してくれた菊田大介さん、Raiseの楽曲に携わってる小倉唯さん、只野菜摘さん、俊龍さん、藤田淳平さんを初めとするたくさんの関係者の皆様、名古屋で俊龍楽曲を流して頂いたDJ KOOさん、JUNGOさん、俊龍フェスを開催していただいた俊龍警察さん、突然ライブで歌いだしたRun Girls, Run!の森嶋優花さんなど、沢山の方の行動があったからこその受賞だと思います。この場を借りてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました!

上位入賞

ホグワーツmix

2018年中旬ごろからワガママmirror heartのイントロに使用されるようになり、2019年中旬に真っ白なキャンバスやポポロコネクト等で使用されアイドル現場で爆発的に普及しました。

混沌mix

去年も上位入賞したmixで今年はこのmixを打った後に逆打ちをして16小節使う方式が爆発的に普及。

集計結果

ノミネートmixへの投票結果

LINEをやらない俊龍182
ホグワーツmix150
混沌mix138
可変三連103
アイヌ日可変75
繋がりタイガー66
可変三連(キャプテン翼ver)66
パンmix63
アルティメットmix50
カノウリョウmix44

ノミネート候補

ノミネートに選ばれそうで選ばれなかったmixたちをここに乗せておきます。

特別賞

音質派賞:Bメロしんのすけ

Run Girls,Run!のBreak the Blue!!のBメロなどで使われているコールでBメロで変な声でオーイングしてるなと思ったらこれ

https://twitter.com/herot777/status/1091999497503133699

MIXとかややこしい口上は初心者が覚えるのに時間がかかるが、大賞のLINEをやらない俊龍やBメロしんのすけは覚えるのに時間がかからないので、mixへの入り口として優秀、コール文化の発展にはこういった短くて覚えやすいコールが重要になると私は思います。

ドルオタボックス賞:松下玲緒菜脱がせタイガー

ドルオタボックス様に選定いただきました。

以下ドルオタボックス様コメント
元々レ+さんが作ったmixなのですが、僕らが「地下アイドルの現場に行ってみた。」という動画で取り上げたところ、実際に現場でやってくれるオタクが増え、このmix自体の知名度UPに貢献したと思います。

最後に

ことしの大賞や、ホグワーツmix、去年の大賞の可変三連はアニメ・声優現場発のmixで、コール文化はアニメ・声優文化がすこしリードしているように思えます。

アイドルオタクも負けずに来年は大賞になるようなmixや口上を日々練って行ってほしいです。

また、来年はスタンダードやジャパニーズをはじめ、パンmix,混沌mixや可変三連等、必須に近いmixはノミネートから外そうと思います。その辺は改めて基準を定めてお知らせいたします。

2021年5月23日今年の流行mix・口上大賞