「UO」とは?~在宅でもわかるアイドル・声優現場用語入門~

在宅でもわかるアイドル・声優現場用語入門

オタクたち

アイドル現場は楽しいけど難しい用語が多いな…
「UO」ってなんだ?

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失明しちゃう!!!!!失明したくない!!!!

お前は誰だ?
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オタク歴X年。
喜多村英梨在宅ガチ恋として声豚化し、WUGで現場デビュー。
そこでotkw化するも、ひょんなことからアース・スター ドリームと出会いピンチケになる。そんな中イキリオタク特有の承認欲求が爆発し「音質派のブログ」を開設。mix解説記事が話題になり、コロナ前は月間10万PVに到達したが今となっては風の中のすばる
現在は地下アイドル現場でジョセイセイユを求めさまよい続けている。

UOとは?

高光度タイプでオレンジ色のケミカルライトのことです。

サイリウム(サイリューム)の生みの親である日本オムニグローが商品カラー名に「超高輝度ウルトラオレンジ」と命名したのが由来と言われている

ケミカルライトとは?

ケミカルライトは、化学反応によって発光するライトのことです。一般的には、「グローライト」や「サイリウムライト」とも呼ばれます。ケミカルライトは、透明なチューブ状の容器の中に、2種類の液体を入れておくことで、発光します。

具体的には、容器の一方の側にある液体を割り箸などで折って、もう一方の液体と混ぜ合わせることで、液体の中で化学反応が起こり、発光します。ケミカルライトには、さまざまな色や明るさのものがあり、その色や明るさは、化学反応に使われる化学物質の種類や濃度によって決まります。

ケミカルライトは、パーティーやライブなどのイベントで使用され、光の色や明るさが豊富で、視覚的な効果を生み出すことができます。また、ケミカルライトは、電池不要で、持ち運びや使用が簡単なことも魅力の一つです。

アイドル、声優、アニソンコンサートでのUO

日本では、声優やアニソン歌手のライブに参加するファンたちは、自分たちが所持するケミカルライトを使って、出演者に応援を送ります。このような文化は「ライブ会場文化」と呼ばれており、ファンとアーティストとの間に強い絆を生み出すことができます。また、ケミカルライトは、自分たちの存在を示すことができるため、ファン同士の交流も生まれます。

UOを使う場所

人それぞれです。
例えばμ’sのsnow halationの落ちサビで使用します。

よく見かけるのは、サビや落ちサビで片手に一本づつもち、頭上で並行にグルグルと回転させる「UOグルグル」と呼ばれる方法です。

おそらく、彼らが高まる瞬間でつかうと思われます。

UOに関する物議

近年、高光度タイプのオレンジ色のケミカルライト「ウルトラオレンジ」が、コンサート会場で物議をかもしています。ウルトラオレンジは、一般的なケミカルライトよりも明るく、光が強いため、周囲の観客に迷惑がかかることがあります。また、ウルトラオレンジの光は、目が慣れていない場合には、見ることが難しいという問題もあります。

ケミカルライトを使って、アーティストや出演者に応援を送ることは、日本独自の文化であり、多くの人々に愛されています。しかし、ラブライバーを筆頭に、一部の地蔵系オタクからは、ウルトラオレンジのような高光度のケミカルライトが問題視されるようになったことからもわかるように、その使用には注意が必要です。

また、ケミカルライトが禁止されていない現場で使用しても「お気持ち表明」を食らうことがあり、取扱には注意が必要です。

ファンたちは、自分たちのアイデンティティを示すために、明るい色のケミカルライトを使うことがありますが、その使用に際しては、周囲の人々に迷惑がかからないように注意することが必要ですが、それは「ご遠慮ください」と明記されている現場のみに必要な配慮であり、自分が楽しめなければライブに行く意味がありません。

主催側に必要な配慮

otwkや地蔵の快適性を優先するのであれば、周囲の人々に迷惑がかからないよう、適切なルールが設けられる必要があります。例えば、使用時間や場所の制限、使用する光の色や明るさの規制などが考えられます。また、会場スタッフやセキュリティが、観客の使用するケミカルライトに対して指導や注意を行うことも必要です。

ただし、ケミカルライトを使用すること自体が、コンサート会場の楽しみの一つであり、ファンとアーティストの結びつきを強めるための手段であることを忘れてはなりません。適切なルールが設けられることで、ケミカルライトを楽しむことができ、かつ周囲に迷惑をかけないようにすることができます。

また制限を設けるのであれば、測定条件を明記し、光度を数値で制限するのが望ましいでしょう。

ですが、ウルトラオレンジのような高光度のケミカルライトが使用されることが、アーティスト側やコンサート会場側にとってもメリットがあるかもしれません。例えば、ウルトラオレンジの光が強いため、会場内がより明るく見え、会場の雰囲気が盛り上がることが期待できます。また、ウルトラオレンジを含む高光度のケミカルライトを許可することで、ファンのエネルギーがよりアーティストに伝わり、パフォーマンスの向上につながるかもしれません。

まとめ

ケミカルライトを使ったライブ会場文化は、日本発の文化であり、多くの人々に愛されています。ただし、その使用には注意が必要であり、ウルトラオレンジのような高光度のケミカルライトが使用される場合には、適切なルールが設けられる必要があります。それでも、ケミカルライトを使うことによって、ファンとアーティストの結びつきを強め、ライブ会場をより盛り上げることができると考えられます。

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オタク歴X年。
喜多村英梨在宅ガチ恋として声豚化し、WUGで現場デビュー。
そこでotkw化するも、ひょんなことからアース・スター ドリームと出会いピンチケになる。そんな中イキリオタク特有の承認欲求が爆発し「音質派のブログ」を開設。mix解説記事が話題になり、コロナ前は月間10万PVに到達したが今となっては風の中のすばる
現在は地下アイドル現場でジョセイセイユを求めさまよい続けている。