田中秀和楽曲の使用を自粛するアーティスト(や運営)はアップル製品を使うのを辞めろ

アニメ、声優系,雑記

どうも
田中秀和さんが強制わいせつ罪での逮捕されてから、アニソンアーティスト、声優やコンテンツイベントで田中秀和さんが関わった楽曲の使用を自粛しだしました。

しかし、我々現代人は、犯罪者が関わった芸術作品やテクノロジーを日常的に使用しています。

逆に言えば、田中秀和楽曲の使用を自粛するのであれば、その行動に責任を取ってそういった芸術作品やテクノロジーの使用を自粛するのが責任であるだろう。

お前は誰だ?
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音質派

オタク歴X年。
喜多村英梨在宅ガチ恋として声豚化し、WUGで現場デビュー。
そこでotkw化するも、ひょんなことからアース・スター ドリームと出会いピンチケになる。そんな中イキリオタク特有の承認欲求が爆発し「音質派のブログ」を開設。mix解説記事が話題になり、コロナ前は月間10万PVに到達したが今となっては風の中のすばる
現在は地下アイドル現場でジョセイセイユを求めさまよい続けている。

田中秀和楽曲の使用を自粛するアーティスト(や運営)はアップル製品を使うのを辞めろ

Appleの創業者の一人で彼がいなかったらiPodやiPhoneは誕生していなかっただろうスティーブジョブズをご存じだろうか。俺の5000兆倍の知名度がある人物なので知らない人はいないと思います。

そんな彼は逮捕こそされていないが、彼は違法薬物を使用したことがあるを公言しています。

また、発想力は素晴らしいものだったが、社員の不当解雇や娘へのネグレクト(児童虐待)をしていたことがわかっています。

田中秀和の楽曲の使用を自粛するのであればスティーブジョブズが関わったApple製品を使用するの自粛するのが筋であるのではないだろうか。

iPhoneはもちろん、日本のレコーディングスタジオの99%ではApple製のコンピューターを使用し録音していたり、最大級の音楽配信サイトもAppleのiTunesだったりApple musicだったりする。

どうしてこれらを利用・使用しているのに田中秀和の楽曲のみ使用を自粛するのであろうか。
アーティスト(や運営)からしたらネグレクトや違法薬物の使用は大した問題ではないという認識なのだろうか

違法薬物の使用は本人の問題なので1000歩譲っていいとしましょう。
ネグレクトと公然わいせつは他人へ大きな悪影響を及ぼすという点は一致しており、優劣をつける比較対象ではないと私は考えます。
どちらも許されるべき行為ではないのに、アーティスト(や運営は)は今日もiPhoneでインスタグラムを更新するし、運営はapple製コンピューターが導入されているレコーディングスタジオで録音を行っている。でも田中秀和の楽曲は使用しない。

挙句の果てには別の編曲家にアレンジしなおさせて別verを作成する始末。
その曲のレコーディングしたのは違法薬物を使用した過去がある上に実の娘にネグレクトしていた人がデザインしたPC。呆れます。

犯罪歴のある芸術家、作家一例

彼らは教科書に載るような芸術家であるが、犯罪歴などがあります。
田中秀和楽曲の使用を自粛するのであれば、こいつらを教科書から消すべきです。

ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ(1571-1610)

イタリアのバロック期の画家で、殺人や傷害事件を起こして逃亡生活を送りました。彼の作品には強い影響力があり、後の芸術家にも影響を与えました。

ロマン・ポランスキー (1933- )

ポーランド生まれのフランスの映画監督で、未成年者に対する性的暴行罪で起訴され、アメリカ合衆国から逃亡しました。彼の映画は高く評価されていますが、彼自身の人格や倫理観については様々な意見があります。

パブロ・ピカソ (1881-1973)

スペインの画家で、彼は妻のオラガとの離婚後に愛人のマリー・テレーズ・ウォルターズと関係を持ち、彼女との間に娘をもうけました。その後も、多くの女性と浮気し、不倫関係にあったことが報じられています。さらに、彼は暴力的な面もあったとされており、妻に対して暴力を振るったことがあったとも言われています。

また、ピカソは盗品を所持していたことがあるとも言われています。彼は第二次世界大戦中、ナチス・ドイツに追われたユダヤ人の家族を匿い、彼らの生活を支援するなど、ヒューマニティアンな行動も取ったことが知られています。しかし、その一方で、戦時中に収集した美術品が盗品であることが判明し、彼の名誉に傷をつけることになりました。

以上のように、ピカソには不道徳な行為や犯罪歴はあるとされていますが、彼の芸術的な才能や業績については、現代美術において非常に高く評価されています。

太宰治(1909-1948)

彼は日本の文学界で非常に著名な作家であり、彼の作品「走れメロス」「人間失格」は広く愛されています。

ただし、彼は多くの私生活上の問題を抱えていたことが知られています。彼はアルコール依存症であり、浮気癖もあったとされています。また、自殺未遂を繰り返し、1930年11月のに試みた心中では、相手・シメ子のみ死亡したため、自殺幇助の容疑で検事から取り調べを受けたが、兄・文治たちの奔走が実って起訴猶予となった。1948年6月19日(のちにこの日は桜桃忌と呼ばれるようになった)に最終的には自殺を遂げました。

あとがき

田中秀和さんが行ったことは法的にも倫理的にも社会通念的にも許される行為ではなく、正しく裁かれるべきだと思いますが、彼の関わった楽曲には何も罪がないどころか、彼の作ってきた楽曲は他に代替が聞くものではなく、国内外のアニソンファンからも大きく評価されており、使用しないほうが喪失が大きいように感じます。

また、スティーブ・ジョブズもネグレクトをしていた過去があり、他人の人生に多大な悪影響を与えるほどの犯罪であるにもかかわらず、彼のデザインをしたiPhoneやmacを使用することについて自粛をするアーティスト(や運営)はいません。

そして、歴史上に名を残し、教科書に乗るような人物でも犯罪歴(やそれに準ずる事実)があるような人もいるため、自粛に意味があるのかが不明です。
また、その行為によって守れるような評判や名誉もほぼなく、死体蹴りをしているだけに過ぎません。

田中秀和楽曲の使用を自粛するのであれば、他の犯罪に関わったテクノロジーや芸術作品の使用を自粛して筋を通すべきです。

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