「マサイ」とは?~在宅でもわかるアイドル・声優現場用語入門~


アイドル現場は楽しいけど難しい用語が多いな…
マサイって?

世の中にはマサイ族ってのがいてな
アイドルのライブ現場では、ファンが独自のオタ芸を披露することが一般的です。その中でも、マサイが注目されています。今回は、マサイについて詳しく解説します。
マサイとは?
マサイとは、アイドルのライブ現場において、ファンがファンが楽曲中に連続ジャンプをすることです。
基本的には、高まりを表現する行為で、イントロ、サビ、アウトロで行うことが多いです。
以下の動画ではラスサビでマサイするオタクを見ることができます。
推しジャンとの違い
マサイは自身の高まりを表現するための行為であり、行うタイミングはオタク本人が高まったときに行います。
推しジャンは推しのソロパートなどで、推しにアピールするために行う行為です。最近ではしっかりとした差別化をしていませんが、推しジャンでは推しの活躍が前提のため、一瞬一瞬での参加する総数が少ないです。その点マサイは、オタクが全員高まっていれば全員でジャンプすることもあるのでその景色は圧巻と言えるような景色になることもあります。
マサイをするタイミング
高まったときにするというのが前提ですが、以下のタイミングですることが多いです。
イントロ
テンポが速く、印書的なフレーズで、オタクが思わず横転してしまうようなイントロが用意されている楽曲ではイントロからマサイをします。
サビ・ラスサビ
サビで行うのはどちらかというと推しジャンの役割が強いように感じますが、サビでマサイをするオタクは多いです。
特に多いのはラスサビで、落ちサビからラスサビにかけて、盛り上がりを期待させる演出がある楽曲や、「跳びポ」と呼ばれるサビ頭の1拍目のみのオケを薄くし、サビの強さを強調する手法を使用される楽曲で行うことが多い。また、跳びポはラスサビに組み込まれることが多いため、必然的にラスサビでマサイすることが多いです。
特に声優現場ではイントロ、アウトロと比較し、ラスサビでマサイすることが多いです。
アウトロ
ラスサビからアウトロにかけて、更に盛り上がりを演出するような構成になっている場合はアウトロで行うことが多いです。
具体的は、ラスサビの最後のメロディのオケを薄くすることにより、ラスサビへの期待感が演出される曲や、純粋に強さがある楽曲のアウトロでマサイを行います。
マサイの魅力
アイドルのライブ現場において、ファンがマサイを披露する姿は、会場の熱量を一気に高めます。多くの人々が一斉にジャンプをする光景は、まさに壮観です。そして、その熱狂的な雰囲気は、一体感を生み出し、会場全体を盛り上げます。
しかし、マサイが持つ魅力はそれだけではありません。マサイによって、アイドルとファンとの絆が深められることもあります。アイドルは、ステージ上で全力でパフォーマンスを行います。その中で、ファンがマサイで応援することで、アイドルたちは自分たちががんばっていることが伝わり、一層のやる気を引き出されます。そして、ファンは自分たちがアイドルを応援することで、アイドルたちが輝く瞬間に立ち会えることに感動し、喜びを分かち合います。こうして、アイドルとファンの間に特別な絆が生まれるのです。
さらに、マサイはファン同士のつながりも深めます。マサイをすることで、周りの人たちと一体感を感じ、ファン同士の結束が強まります。
以上のように、マサイには多くの魅力があります。アイドルとファンとの絆を深め、ファン同士のつながりを強め、会場全体を一体化させる力を持っています。アイドルのライブ現場において、マサイは欠かせない存在と言えるでしょう。
マサイの語源
マサイの語源は、アフリカのマサイ族に由来します。マサイ族の文化において、ジャンプは勇気や力強さを表現する方法として重要な役割を果たしています。アイドルのライブ現場におけるマサイも同様に、ファンがアイドルに向けてパワーを送り、自分たちもそのエネルギーを感じることができます。
まとめ
マサイは、アイドルのライブ現場におけるファンの独自のオタ芸の一つであり、連続ジャンプによって高まりを表現する行為です。語源は、アフリカのマサイ族であり、勇気や力強さを表現する方法として重要な役割を果たしています。ファンは好きなタイミングでマサイを行い、アイドルに向けてパワーを送り、自分たちもそのエネルギーを感じることができます。アイドルのライブ現場で、マサイを披露するファンの姿は、熱狂的な雰囲気を盛り上げます。